贖罪者の使う魔法
種別:半自律型粛正魔法
効果:三体の超高熱を内包する小さな女性型を生み出す
詠唱:聖なる軍団・天なる軍団・主なる軍団・御命賜いて・ここに顕れたるは・神の御剣・塵は塵に・灰は灰に・魂は魂に・邪悪よ・恐れよ・怖れよ・畏れよ・聖なる奇跡が・汝を滅ぼす
初出:捨て犬少女の夜想曲 274ページ12行目
原意:トライ=3を意味する。ディフィケイト=浄化で、ディフィケイタは浄化する者。併せて三体の浄化する者、といったところか。
コメント:贖罪者の使う魔法の中で最も高度なもの。教会の力を知らしめる意味もあり、必要以上に派手である。
種別:粛正魔法
効果:雷撃を放つ
詠唱:神鳴りよ・滅ぼし賜え(連)
初出:捨て犬少女の夜想曲 267ページ11行目
原意:雷は昔は神鳴りと表記することもある。ここでは教会を意識したこともあるだろう
コメント:ミヨルニルとほぼ同じ魔法。教会の術士が使う。→ミヨルニル
種別:粛正魔法
効果:強力な振動波を放つ
詠唱:聖弓よ・滅ぼし賜え(連)
初出:捨て犬少女の夜想曲 142ページ12行目
原意:そのままでしょう。
コメント:グングニルとほぼ同じ魔法。教会の術士が使う。→グングニル
種別:防性魔法
効果:防御障壁を生み出す
詠唱:聖盾よ・護り賜え(連)
初出:捨て犬少女の夜想曲 268ペ−ジ9行目
原意:これもそのまま。
コメント:ミズガルズとほぼ同じ魔法。教会の術士が使う。→ミズガルズ
ラインヴァン以外の国などで使われる魔法
種別:防性魔法
効果:光の格子が盾となる
詠唱:顕れよ・盾(連)
初出:セーネス編第三話
原意:クトゥルフの神
コメント:セーネスが使った。ギアットの軍用魔法であろう。ミズガルズとほぼ同じ魔法。→ミズガルズ
種別:完全殲滅系攻性魔法
効果:殲滅領域を確定後、領域内を無数の刃が飛び交い、対象を細分化。
詠唱:顕れよ・盾(連)
初出:セーネス編第6話
原意:クトゥルフの神。
コメント:ラインヴァン王国正式軍用魔法フェンリルとにあたるギアット帝国の術。→フェンリル
戦略級魔法
種別:長距離戦略級攻性魔法
効果:急速に気圧を低下させ、真空を作り出す。
初出:異端者達に捧ぐ鎮魂歌 5ページ2行目
原意:クトゥルフの神。
コメント:禁術。ギアットで使われたもの。
種別:長距離戦略級攻性魔法
効果:不明 おそらく広範囲を崩壊させるのだと思われる
詠唱:全ての存在よ・大いなる奈落に還れ(連)
初出:異端者達に捧ぐ鎮魂歌 226ページ6行目
原意:北欧神話の創世以前。ただ、ギンヌンガガプという名の裂け目があったという
コメント:禁術。ラインヴァンで使われたもの。
オリジナル魔法
エミュレータ 仮想制御意識展開呪文
種別:補助魔法
効果:本人の代わりに魔法を制御してくれる仮想意識を刷り込む
詠唱:・・・我と汝の盟約において・欠けたる者よ・司る力・御者たる資格・仮初めなれど・今こそ与えん・秘めたる汝の力を示すため
初出:捨て猫王女の前奏曲 246ページ10行目
原意:コンピュータなどで、本来仕様の違うソフトを無理矢理起動するためのプログラム
コメント:完全オリジナルではないけれど、普通の魔導士はまず使わない。ゆえにここにある、と。
種別:技
効果:闘気を高め、集約し、破壊の意思そのものをぶつける
初出:異端者達に捧ぐ鎮魂歌 260ページ7行目
原意:鎧の一部。手甲
コメント:魔法ではない。ベルケンスの必殺技。シャ●ニングフィンガーの異名を持つ。(笑)
種別:補助魔法
効果:声を変調させる
初出:赦されざる者達の騒動歌 99ページ1行目
コメント:身内に笑われます。
種別:その他
効果:不明
初出:捨て猫王女の前奏曲 31ページ4行目
コメント:正式名称<ジェノサイド・ハリケーン・スッペシャル・ザ・セカンド>パシフィカの秘拳。・・・ただの正拳突きだったりするけど。
種別:戦闘補助魔法
効果:剣や刀の斬撃を加速し、刃の上に高速振動する不可視の仮想刃を展開する
詠唱:戦乙女よ・祝聖を(連)
初出:赦されざる者達の騒動歌 188ページ8行目
コメント:魔導士が剣士に接近戦を行うために苦し紛れに考案された術の改良版。
種別:半自律追撃型攻性魔法
効果:特殊な場を発生させ、内部に強力な雷の力を秘めたスーピィくんを作り出す
詠唱:其は魔獣・終わりの魔獣・炎と雷を統べるもの・パン屋さんの戦いにて決戦の力を示すものよ・我との契約のもとに・いでよ・スーピィくん
初出:メイフェリア編第2話(通りすがりの子守唄)
コメント:重攻撃型スーピィくん。強襲突撃型スーピィくん。ラクウェルの手により生まれ変わった武雷神。→トール
種別:半自律追撃型攻性魔法
効果:特殊な場を発生させ、内部に強力な雷の力を秘めたスーピィくんを作り出す
詠唱:其は魔獣・終わりの魔獣・炎と雷を統べるもの・パン屋さんの戦いにて決戦の力を示すものよ・我との契約のもとに・いでよ・スーピィくん・たくさん
初出:メイフェリア編第2話(通りすがりの子守唄)
コメント:ラクウェルの手により生まれ変わった武雷神その2。小さいのがたくさん出る。→トール
種別:半自律追撃型攻性魔法
効果:特殊な場を発生させ、内部に強力な雷の力を秘めたスーピィくんを作り出す
詠唱:其は魔獣・終わりの魔獣・水と波を統べるもの・パン屋さんの戦いにて決戦の力を示すものよ・我との契約のもとに・いでよ・スーピィくん
初出:セーネス編第三話
コメント:水着仕様。ラクウェルの手により、生まれ変わった海王神。なんかこうかくとラクウェルマッドサイエンティストみたいだなあ。(似たようなもの?)→エーギル
種別:意識操作系肉体制御魔法
効果:肉体の生理機能が死なないように操作する。
初出:メイフェリア編第五話
コメント:ただ死なないようにするだけの術。後にもっと複雑なものをかけようとしていた。
種別:殲滅系自己増殖型攻性魔法
効果:圧縮した魔導式を送り込み精神を破壊、自己防衛本能を極限まで高める
詠唱:忌むべきは汝の影・憎むべきは汝の影・我・血に渇くものどもに・宴をもたらさん
初出:メイフェリア編最終話
原意:宴会の形式の一種・・・と思われる。
コメント:コッフェル公が記述開発した魔法。<妖精遊戯>アーブルヘイムの応用魔法。嫌な術。→アーブルヘイム
その他(判別不能など)
種別:意識操作系
効果:被法者の意識を消去する
詠唱:魂を虚無に返し・全てを原初に・戻すものに力あれ・ここに・喜怒哀楽を捨て去り・新たな力・求めん
初出:異端者達に捧ぐ鎮魂歌 191ページ9行目
コメント:外道な術。人を人とも思わない奴ってどこにでもいるもんだよ。
効果:ドラゴン型の巨大なロボット(?)
初出:ドラマガ連載逃亡編第二話
原意:ギリシャ神話の巨人の種族の一つ。
説明:エミュレーティング・ドラグーン・システム。<スキッド>の、<魔星の炎雷>の部品と、ナタリイのデータの一部を利用して作られた<竜機神>の代用品・・・簡易コピーと言ったところ。実働時間10分。処理能力はさすがに本物に劣るが、三機の連携などを含めると十分な戦闘力を持つ。有人機であり、セーネスと、スカーレットの兵士二名が乗り込む。
コメント:なんか、ロボット物の解説書いてる気分。半分そうかも。
種別:広域探査系魔法及び光認識及び臭素探知及び熱源探知及び音響探査など
効果:認識する
初出:捨て犬少女の夜想曲
コメント:五感の無い<パイアス・ハウンド>が常に起動している術の数々。彼にしかできない芸当である。
種別:精神制御系魔法
効果:被法者の精神に影響を与える
初出:捨て猫王女の前奏曲 128ページ9行目
コメント:ビッグ・ノイズがパシフィカにかけようとした魔法。強力なものは被法者の精神を破壊してしまう。
種別:妨害魔法
効果:探査・通信魔法起動及び効果を妨害する
初出:異端者達に捧ぐ鎮魂歌 122ページ4行目
コメント:<冒涜者の庭>全体にかけられていた術。
効果:意識容量を拡大する。
初出:異端者達に捧ぐ鎮魂歌 192ページ6行目
原意:増幅とか拡大とかする物の意
コメント:魔導工学を応用して作られたからくり。金属筒の中に人間を入れ、通信系魔法で意識をつなげ、意識容量を拡大する。生贄とされた人間は長くは保たず、頻繁に交換が必要。
効果:意識容量を拡大する。
初出:ドラマが連載逃亡編題一話
原意:ラグナロクの前に来ると言われる冬の時代
説明:魔導工学を応用してラクウェルとナタリイ、及びセーネスとスカーレットの技術者が作り上げた。
魔法用のブースターで、人間の脳の代わりに多層論理並列演算システムを積んでおり、疑似位相空間そのものをメモリ領域として利用できる故、平均的魔導士に換算し、256人分の意識領域を確保できる。重力場制御なども可能。・・・以上、ラクウェルの言葉をまとめ・・・れてませんね。
外見上は、少々特殊な形状の軽装鎧と四基の端末(?)により構成される。これらは位相空間内では繋がっている。
ちなみにラクウェルのものはやや(?)特殊なデザイン。
コメント:「私が嬉しいです」「ええ。それはもう」・・・お姉さん、さすがです。
種別:遠視魔法
効果:光を歪め、目の前に結像する
初出:半熟騎士の行進曲 76ページ10行目
コメント:警備を一箇所に集約、効率化を図るための術、のはずなのだが、もっぱらのぞきに使われる。<智女神>の簡易版。→ストノラ
種別:創世戦争時の要塞<ヴァンガード>に搭載されている要塞砲
効果:外縁から火炎と電光を発しながら目標を襲う不可視の巨大な円盤を打ち出す。
初出:セーネス編第四話
原意:フォマルハウトは魚座のα星。(更に元の意味は、アラビア語で魚の口)フレアは恒星の爆発現象の一つ。黒点周囲に蓄積された磁気の乱れが解放される際に起きるとか言われる。
コメント:シャノン=ゼフィリスを撃った砲。直撃すれば<竜機神>でさえかなりのダメージを受けるようだ。
マナ・ダブラー 意識容量倍加
種別:記述開発中止・意識容量倍加魔法
効果:記憶野と引き替えに意識容量を倍に。
初出:つかの間の歌劇曲
原意:マナは意識容量を示し、ダブラーは倍加する物を示すと思われる。すなわち意識容量を倍加する魔法ということ。
コメント:使ったらぼける。(爆)あと、術の発動が遅くなる。